愛情注ぐ理由はいらない

ゆるめ雑食オタクのひとり語りです。

「Nothing compares」を訳したら甘くて溶けちゃった話

皆様、お久しぶりです。

約一年ぶりのはてなブログ

ここに残したい!と久々に衝動がわいた曲との出会い (自分から向かっていった) があったので、今回は久しぶりの歌詞解釈、というか全編英詞なのでほぼ和訳ですね。

 

というわけで、今回取り上げるのは、King&Princeの10枚目のシングル「TraceTrace」通常盤に収録されている「Nothing compares」👏

 

珍しい3拍子の曲で、ゆったりと流れていくメロディが気持ちのいい曲です。

聞き取れる部分の歌詞がめっちゃ激甘だな…と思って全部の歌詞を見て意訳していったらKing&Princeに甘さで溶かされました。

 

私なりの訳も多いのですが、早速Nothing comparesの世界を覗きましょう。

(素人の翻訳なので、間違いや解釈違いがあれば大目に見ていただけるとありがたいです!)

 

 

Oh baby, when I think of you I feel some fractions of your love

In the air, in my phone, in each and every song

君のことを考えると、君の愛のカケラを感じるよ

空気に、携帯に、一曲一曲の中に

If you can not be next to me I don’t even know how to walk

I’m like a child

I want a file of every moment of your life

君が隣にいてくれないと、まるで子供みたいに歩き方も分からないんだ

君の人生の全ての瞬間を僕の中に閉じ込めたいんだ

 

I’m standing right here all alone singin’ along a song

Making me certain that you are irreplaceable

Hey, can I call you tonight?

ここに一人きりで立って歌っていると、君がかけがえのない存在だって確信したよ

今夜電話してもいいかな?

 

Without you baby, there’s no oxygen

And without you, there’s no water to quench my thirst

In the rain or in the sun, stay by my side

You give me everything

Nothing compares to you, girl

君がいなければ、息ができないよ(直訳「酸素が無い」)

君がいなければ、渇ききってしまうよ(直訳「喉の渇きを潤す水もない」)

雨の日も、晴れの日も僕のそばにいてね

君は僕に全てをくれたから

何も君と比べることなんて、できやしないよ

 

Oh baby, when I dream of you

I feel I’m floating in the clouds

Fluffy mood, comfortable, each and every night

君が夢に出てくると、

毎晩雲の中に浮かんでいるような、フワフワして心地いい気分になるんだ 

Sometimes you never show up

And you keep me hanging in the air

I’m such a fool, I know I am

In every moment of my life

でも時々君が夢に現れてくれないときは、宙吊りになった気分だよ

日常の全ての瞬間で、分かっているけど、僕はそんな間抜けなんだ

 

I’m sitting right here next to you starin’ at your eyes

You make me feel that you’re the only one essential

Give it a try, pinch me now

今隣に座って君の目を見つめると

君は唯一無二の存在だと感じるんだ

夢じゃないよね?(直訳「試しに、僕をつねってみてよ」)

 

Without you baby, there’s no oxygen

And without you, there’s no water to quench my thirst

In the rain or in the sun, stay by my side

You give me everything

Nothing compares to you, girl

君がいなければ、呼吸もできないよ

君がいなければ、喉も潤わないよ

雨の日も、晴れの日も僕のそばにいてね

君は全てをくれたから

どんなものも、君には敵わないよ

 

Baby, I don’t need a whole lot

Kissing you just makes me feel like I’m in a whole new world

I just need someone to love

And I know it must be you

Yes, you girl Oh

あのね、僕は全てが、たくさんは、必要ないんだ

君にキスをするだけで、新しい世界にいるように感じるんだ

僕にはただ、愛する誰かが必要なんだ

そして、その相手は君しかいないよ

そう、君だよ

 

Without you baby, there’s no oxygen

And without you, there’s no water to quench my thirst

In the rain or in the sun, stay by my side

You give me everything

Nothing compares to you, girl

Nothing compares to you, girl

君がいなければ、呼吸なんてできないよ

君がいなければ、渇ききってしまうよ

雨の日も、晴れの日も僕のそばにいてね

君は僕に全てをくれたから

何も君と比べることなんてできないよ

君しかしないよ

 

 

以上が和訳(意訳あり)となります。

いや~…甘すぎて溶けきりましたね…皆様無事ですか??

 

ここからは個人的な胸キュン解釈をポイントで紹介させてください。

①1番は一人で過ごしている「僕」、2番では隣に「君」がいる「僕」

私はこの歌詞の比較が好きです。

1番: I’m standing right here all alone singin’ along a song

2番: I’m sitting right here next to you starin’ at your eyes

「一人きり」で「立って」いた僕が、「君の隣」に「座っている」(クゥ~!!!!!)

こういう対比が好きです。たまらないです。

 

②「酸素」であり「水」である君

酸素も水も人間が生きる上で必要不可欠なものじゃないですか。

それに例えられている君(=私)って、こんなに想われて嬉しくないことないですよね。

King&Princeさんの必要不可欠な存在になりたいね、妄想の中ならOKかな(滝泣)

 

③廉さんパート「Give it a try, pinch me now」

ここ、訳をどうするか一番悩んだところです。裏話(?)。

上でも書いたように、直訳は「試しに、僕をつねってみて」なんですが、隣に「君」がいて見つめ合える状況が夢のようで、「僕」は信じられないんでしょうね…

という解釈で「夢じゃない?」と訳しました。

隣にいることが夢みたいに嬉しいんですって。

私たちオタクがKing&Princeさんにそう思うことは日々あっても、向こうがそう思ってくれることをこの曲の中で体験できます。

…愛されすぎて苦しい……(想像したストーリーで苦しむ系オタク)

 

④「Nothing compares」の解釈

私は個人的な好みで、ひとまずストレートに「何も君と比べることなんてできない」と訳しましたが、やっぱり最後の一行で書いた「君しかいない」という訳が好きです。

何を比べたって、君(=私)には敵わないわけですよ、「僕」の中では。

こんな風に想われたい今日この頃ですね。

 

⑤相思相愛な2人

こう書いていると「僕」からの愛が大きいのかと思いきや、この二人は相思相愛なんです。

なんてったって、最初に「君の愛のカケラを感じるよ 空気に、携帯に、一曲一曲の中に」って言ってるんですよ。

つまり、「僕」もたしかに「君」からの愛を感じているし、そのうえでこんなに愛してくれてる、ということです。

こんな穏やかで愛に溢れた二人がいる?尊い過ぎるんです。(語彙力低下)

 

 

と、こんな感じで解釈を進めたら、たくさんの愛を感じて満たされました。

歌詞に出てきたようなセリフを言われてみたいって夢見るのも妄想をするのも、自由ですよね。そう思わせて(笑)

 

曲の作りからは、3拍子がまるでワルツみたいに二人で踊るような風景も想像させるし、穏やかな曲調だから大きくて穏やかな愛も感じるし…

こんなに歌詞と曲調から甘さが溢れ出る曲あるん…???

King&Princeはラブソングもたくさんあるんだけど、こんなに落ち着いておしゃれなラブソングは初かと思います。

 

何年経ってもこの曲はKing&Princeさんに歌ってほしいね。隠れた名曲、みたいになってほしい。

 

平均年齢28,9歳のKing&Princeさんに、BLUE NOTE TOKYOで生バンドをバックにスツールに座って歌いあげてほしい曲ランキング、暫定一位です。(癖強ランキング)