愛情注ぐ理由はいらない

ゆるめ雑食オタクのひとり語りです。

Lover’s Delightの個人的解釈が止まらない

あけましておめでとうございます。

本年もよろしくお願い致します。

 

さて、新年一発目のテーマは「歌詞の解釈・深読み」です。

考察大好き芸人による、2018/10/10発売のKing & Prince 2ndシングル「Memorial」の初回盤Aのカップリング曲 Lover’s Delightの超主観的・深読み解釈を書き残します。

 

 

だってさ…Lover’s  Delightさ…

しんどすぎない???(語彙力喪失)

 

最初タイトルだけ見たときは、可愛い曲なんだろうなって思ってたんですよ。だって直訳したら「恋人の喜び」だし、2枚目シングルのカップリングですよ???

わたしは嵐のROCK YOUとかそういう系統だと予想してたのに、見事に予想を裏切るオトナ曲っぷり。

聴いた瞬間King & Princeの6人の色気にぶん殴られた。まだ未成年が2人いるグループですよ!?!?

 

初めて聴いた時は、衝撃があったものの深く解釈をすることはしませんでした。

しかし、帝劇で披露され少クラでも披露されるということで、真剣に歌詞を解釈してみたら想像以上にオトナになってしまいました。未成年が2人いるグループなのに…(2回目)。

 

解釈を始めたら妄想が止まらなくなったので、勢いのままブログに書き残します。

※素人の解釈ですので、辻褄が合わない・深読みしすぎな点もあるとは存じますが、お手柔らかにお願い致します。(歌詞に色が付いている部分は歌割りに言及したいパートです。歌割り・メロディ割りの間違いはご容赦ください)

 

 

 

まず、タイトルから。

Lover’s  Delight

直訳すると「恋人の喜び」ですが、解釈と合わなくなるため Delight=愉しみ(楽しみ) と訳し、「愛する人の愉しみ」とします。

 

しかも“Lovers' "ではなく“Lover's”ということなので、「恋人同士の愉しみ」ではなく「片思い相手の愉しみ」なんですよね。

 

なので、妄想力をフルに使って、

魔性の女に弄ばれている男性の物語

だと私は解釈しました。

ここでは、色んな男性と遊んでいる女性と関係を持って骨抜きにされた男性の物語として話を進めていきます。

 

 

 

                      

 

イントロ

Just stayin’ cool

You’re my lover My sweet lover

You & I cruise 

You’re my lover

今宵Lover’s  Delight

 

Stay coolとは、調べてみると「冷静でいる、落ち着いている」という意味だそうです(英語弱いのバレる)。

そして、“Cruise”。Cruiseの意味は船のクルージングもありますが、「ナンパする、ワンチャンの人を探す」という意味もありますので、後者の意味で捉えます。

つまり、この2人はナンパで出会った男女のようですが、男性にとって女性は“Lover”、つまり愛する人なのです。しかもSweetって言うくらいですから相当惚れてるんでしょう。

 

1Aメロ

いつもとは違う刺激をTonight

踊りたくなるMusic DJ play that song

どんなテンポでもRide on 夢中にさせて

君となら全てが どれもが Love song

 

おそらくこの物語の男女が出会ったのはクラブやそういったところなのでしょう。

クラブでDJが出会ったときの曲(that song)をかけるのですが、男性にとってはどんな曲でもラブソングに聴こえてしまうほど女性に夢中なのです。そして、いつもとは違う刺激を「あげる」だと解釈し、男性は「いつもとは違う刺激を今夜あげる」と女性を誘います。

歌い出しは髙橋海人くん(19)なので 年下男子にほだされる物語かと思いきや、続く平野さんパートの「夢中にさせて」と「君となら」で男性が女性に惚れていることが分かるんですね。

DJ play that song の流れるような歌い方とっても良いですね👏(ここのパートのベースの動きがとっても気持ちいいです)

 

何度でも狂わせて(Can't say no)

見つめるその気にさせて(Yes I know)

Yeah たまにはそう大胆に

A.S.A.P yeah all you need

Love me tonight 君と夜を Lover’s  Delight Yeah

 

魔性の女性に何度も狂わされても、その気にさせられても、拒否できない(Noとは言えない)ことを分かっている(know)男性。そして大胆に女性が欲しいままに夜を過ごそうとする男性ですが、「Love me tonight」。今夜こそは愛して欲しいと思う男性です。

さて、ここの「何度でも狂わせて」を気品にあふれる神宮寺さんが歌ってるのは天才の所業ですね。頭のいい綺麗な男性が悪い女に引っかかっちゃった感が出て至高。(あと、ここの「わ」の発音が最高。)

〈1/11 追記①〉

「何度でも狂わせて」「見つめるその気にさせて」の呼応について。

この「何度でも狂わせて」は男性が女性にお願いしているのでしょう。そして、女性と夜を過ごすために、女性を「その気にさせ」るために男性が女性を見つめた。そして女性をその気にさせることに成功した男性が夜を過ごすって流れになると考えました。

 

1Bメロ

まだ足りない と言わせない 色褪せない

弾けるほどの一夜 Yeah

音に乗り 身を任せ

その手を取り Let's go dance

 

はい来た、廉さんパート!!息の抜き方とか色気すぎるでしょう。え、まだ19歳なんだよね??????(↓このパートに対する熱量が気持ち気持ち悪い)

いつも「まだ足りない」と言う女性に対し、今夜はそんなこと言わせないほど鮮明な夜にしようと意気込む男性。

f:id:anarsnkpn:20190111001507j:image

↑色気レベルはこれですかね(と言いながら自分の好きな永瀬さんを貼るスタイル)

流れに身を任せ、女性の手を取り、二人で“ダンス”(比喩ですよ、ね!!!)に出かけるのです。 

 

サビ

Just stayin’ cool

You’re my lover My sweet lover

You & I cruise 

You’re my lover

Come let's go dance and

合わせる Side by side

二人で Dance all night

夜は終わらない 君と…君と…

Just stayin’ cool

You’re my lover My sweet lover

冒頭の解釈と同じでかわいい愛しい人に対して落ち着いて冷静にいようとする男性。

しかし、サビでは話が進んでいるため“cruise”の意味が変わると考えます。よく男女の交わりを「シーツの海を泳ぐ」みたいに表現しますよね。そういうことなんじゃないか、と。“You & I cruise” は「僕と君で“クルーズ”」になります。

「おいで、“踊り”に行こう」と声をかけ、二人で肌を並べ、重ね、終わることのない夜に一晩中2人で“踊る”のでしょう。

 

間奏 

You’re my lover My sweet lover

You’re my lover My sweet lover

 2回同じフレーズを繰り返すことで、男性が首ったけであるように感じられます。

 

2Aメロ 

何もかもが Perfect 相思相愛みたい

磁石のような Feeling 惹かれ合う

君はそうDespacito 情熱的 Wild

感じるままに Feel so good 踊り明かして

さあ、ご唱和ください、

廉くんの色気しんど――――――!!!!!!

ありがとうございました。

まず前半廉さんパートについて。磁石のようにお互い自然と惹かれ合い、完璧な相性なはずなのに、相思相愛「みたい」という切なさ。相思相愛ではなく、男性の片想いなのですね。

さて、後半の玄樹くんパート。“Despacito”とはスペイン語で「ゆっくり」を意味するそうですが、プエルトリコの歌手が2017年に出した「Despacito」というセクシーな曲があるのでそっち寄りなのかなと思います。

男性は「セクシーで、情熱的で、乱れている」女性に焦がれ、気持ちいいと感じるまま一晩踊り明かします。

 

何度でも狂わせて(Can't say no)

見つめるその気にさせて(Yes I know)

Yeah たまにはそう大胆に

A.S.A.P yeah all you need

Love me tonight 君と夜を Lover’s  Delight Yeah 

1番では神宮寺くんのパートだった部分が岸くんに変わります。1番では神宮寺くんが歌うことで悪い女性に騙されてしまった頭のいい男性だったのが、岸くんが歌うことですっかり女性に骨抜きにされてしまったように表現されていると感じられます。

〈1/11 追記②〉 

1番でも同じ「何度でも狂わせて」「見つめるその気にさせて」が出てきましたが、上記のように2番では岸くんパートになっていて、ニュアンスが変わってくると考えます。1番では女性をその気にさせようと見つめた男性が、ここでは骨抜きですので(笑) もはや「狂わされ」たい、「その気にさせ」られたいと思っている様子が表現されうるのです。「俺を見つめて、俺をその気にさせてよ」ってお願いしているような。

 

2Bメロ

まだ足りない と言わせない 色褪せない

弾けるほどの一夜 Yeah

音に乗り 身を任せ

その手を取り Let's go dance 

紫耀くんが歌う「まだ足りない…」のパートも、1番とまた違うように感じます。1番では意気込んで頑張っていて骨抜きになった男性ですが、紫耀くんが歌うことで 今まで女性が優位だった2人の関係が変わり、「まだ足りない、なんて言わないよね?」と男性が女性に圧をかけるようになるのです。紫耀くんに言われたら「足りない」なんて言えません!!

静かなところで聴くと、「音に乗り」「身を任せ」の言葉が区切れるとことで平野さんの吐息を感じられます。もうこれは抱かれました。

ひとつ前のパートでも書きましたが、歌う人が変わるだけで同じ歌詞でもこんなに感じ方が違うので、King & Princeさんの表現力恐ろしい。

 

2サビ

Just stayin’ cool

You’re my lover My sweet lover

You & I cruise 

You’re my lover

Come let's go dance and

合わせる Side by side

二人で Dance all night

夜は終わらない 君と…君と…

Just stayin’ cool

You’re my lover My sweet lover

ここの解釈は1サビと大きく変わらないので省略します。果たしてここまで読んでくださる方いるのかな(笑)

 

 Cメロ

俺がリードする今夜のレセプション

君に捧ぐ最大級の Attention

さりげなくのスタンス

君とダンス 船旅のロマンス

目的地はWonderland その間は We party

 2Bで見られたように、2人の関係が変化し、男性が優位に立てるようになってきます。それが表れているのが「俺がリードする今夜のレセプション」なのです。一人称が「俺」であることで今まで頑張って女性をリードしてきた男性が自信をもって女性をリードして、「レセプション(招待会)」=今晩のお誘い をしてるのですね。

女性にすごく注目しているのに・興味があるのに、さりげなく まるで興味ないかのように振る舞う男性(かわいい)。そんな男性と女性が愛を交わし、素晴らしい場所(多分セクシーな意味で)へ向かっています。

歌詞にCruiseがあるから「船旅」って入ったんだろうな。

 

月明かりの下で君と過ごす24 これはランデブー

忘れられないSummer

忘れられないSummer

月明かりの下=夜 から24時間一緒に過ごした男女。この24時間を「ランデブー」と男性は感じています。ランデブーとは「恋人同士が会うこと」なので、この24時間だけは二人は恋人のようだったのでしょう(2Aで相思相愛みたいって言ってたし)。

そんな一夏の2人の関係。

 

ラスサビ 

Just stayin’ cool

You’re my lover My sweet lover

You & I cruise 

You’re my lover

Come let's go dance and

合わせる Side by side

二人で Dance all night

夜は終わらない 君と…君と…

Just stayin’ cool

You’re my lover My sweet lover

最後のサビでも、一晩中2人で交わりながらクールでいようと頑張る男性なのでした。

2番で関係が少し変わったものの2人は恋人同士にはならず、男性は最初から最後まで魔性の女性にくびったけです。

 

                      

 

 

は~~…King & Princeさんがオトナだ…。

シングル曲はではリスナーを守り続けてくれたり永遠を誓ってくれたりしたキラキラの王様と王子様で、カップリングではパリピにしてくれたり 女の子を逃さなかったり ハイテンションに恋を歌ったり ハングリーな剥き出しにしたり 大きな愛や切ない失恋を歌ったりしていた、物語で言えば対等もしくはそれ以上の立場にいたKing & Princeさんが、

悪いオンナに引っかかってズブズブになってるなんて!!!!!!最高か!!!!!!(癖丸出し)

 

まあこれは、1/数多ある解釈 なので、みなさんの解釈もどうぞ教えてください☺︎

 

さて、、最後まで読んでくださった方はいらっしゃるのでしょうか。こんな妄想垂れ流しだと、呼んでいて疲れそう(笑)

読んでくださった方、ありがとうございます。

 

今年もどうぞよろしくお願いします☺︎